2019年4月1日に、新元号が「令和」と発表されました。
発表以降、秒単位で世の中が”令和モード”一色。
令和グッズの販売がインターネットで続々と開始されたり、
Twitterでは、令和の略が”R”となるため、令和18年がトレンド入りし、
下世話な話題が、SNS上で飛び交っています(汗)
注目は、「令和」をエスペラント語に翻訳すると、とんでもないローマ字呼びに!
(※該当は日本語を知っている人のみです。)
ここで出てきた、エスペラント語ってどんな言葉なのか?
どこの国の言葉なのか?
少し見ていきたいと思います。
目次
エスペラント語って?
調べたところ、一般財団法人日本エスペラント協会や
日本青年エスペラント連絡会なる公式サイトが存在していましたので、
エスペラント語について調べてみました。
エスペラント語の創案者

引用元:http://www.jei.or.jp/3pundesiru/
- ラザロ・ルドヴィコ・ザメンホフ(Lazaro Ludoviko Zamenhof, 1859-1917)
- ポーランドの眼科医
- 1887年に創案(現在で130年)
エスペラント語の創作の理由
現在、国際語としては英語が主流ですが、
英語を母語として会話・コミュニケーションをしない人にとっては、
国際語とされるのは不都合であると考えたザメンホフさんが、
言語を創り、第二言語とすれば、世界が繋がり、平和になるのでは?
と考え、創作したということでした。
創作言語というところに驚きなのと、
創案者が眼科医というところにも驚きですね。
エスペラント語ってどこの国の言葉?
エスペラント語の創案の理由が、「英語に代わる第二言語」ということで、
言語としては「人工的につくられた言語」ということになります。
そのため、どこかの国の言語であったり、どこかの国の母国語ということではないそうです。
言語のベースは、ヨーロッパ圏で使われている言語をベースにしているそうで、
ザメンホフさんがヨーロッパ圏で色々な言語が飛び交う地域に住んでいたこともあり、
その思いが言語創作の礎となったのではと思います。
エスペラントの意味
エスペラントとは、「希望する人」という意味だそうです。
スペルは「Esperanto」。
こちらは造語だそうで、構成としては、
エスペーロ アント エスペラントespero(希望)+ anto(~する人)= esperanto
という意味、単語構成とのことでした。
エスペラント語の単語や言葉のしくみ
Youtubeにエスペラント語の動画がありましたので、ご紹介いたします。
- エスペラント語の仕組み(数字、名詞、形容詞など)
- 例文など
エスペラント語の発音や例文
エスペラント語の発音や例文です。
日常会話形式で例文が紹介されています。
”ありがとう”の発音も、日本語では・・・な意味ですね(汗)
まとめ
新元号「令和」から、エスペラント語まで、
理由は置いておいて・・・、
全然馴染みのなかった言語が発見できましたし、
興味がわいてきましたね。
本格的に興味が沸いた方は、これを機に学んでみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。