4月から新生活を迎えるにあたり準備は順調でしょうか?
新社会人になり入社後にまず訪れるのは、新入社員の挨拶や自己紹介です。
社員の方とのファーストコンタクトであり、その時に与える印象は今後にも繋がることもあるため「今から不安」という方も多いと思います。
また「新入社員の挨拶は何を話したらよいか?」と悩まれている方もいらっしゃると思います。
そんな時に事前に、新入社員挨拶のポイントを抑えていれば、緊張せずに立ち回ることができ、社員の方にも好印象を与えることができます。
また、自己紹介で一言話すときの例文なども知っておけば、毎回話題に困らずにも済みますね。
そこで今回は、新入社員の挨拶で一言や自己紹介の例文をお伝えいたします。
また、新入社員挨拶で好印象を与えるにはどうしたらよいか、そのポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
新入社員挨拶を一言でまとめる場合の例文
大企業ともなると毎年の新入社員がたくさんというところもあると多いと思います。
そんな時に、挨拶を手短にする場合の方法について、一言で挨拶をする場合の例文をご紹介します。


この度○○課でお世話になることになりました、**(名前)と申します。
一日でも早く皆さまのお役に立てるよう、精進してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
新入社員の挨拶で一言述べる場合は、簡潔にまとめることが大切です。
挨拶で伝えるべきポイントとしては「これから仕事を頑張っていく」という意志です。
仕事への熱意や誠実さが伝わる内容を、一言だけ簡潔に言うことに気をつければ問題ないです。
新入社員挨拶で自己紹介をする場合の例文
新入社員の挨拶で欠かせないのが「自己紹介」です。
- どんなことを話せばよいか
- 毎回同じネタで大丈夫か
- アピールできるところがない
など、自己紹介で一番悩むポイントだと思います。
自分のことを知ってもらうためのアピールの場ですので、自分がどのような人物かを知ってもらうことができればよいですね。
そのためのポイントとして、自己紹介で使えることとしては、趣味や特技・特徴、学生時代にがんばってきたことなどを織り交ぜるとよいと思います。
趣味や特技を伝える
自己紹介で最も話しやすくネタとなるものとしては、趣味や特技です。

○○大学○○学部出身の、○○(名前)と申します。
本日は、このような式を開いていただきありがとうございます。
○○(会社名)で働くことには、とても憧れておりまして、○○(会社名)に入社できたことを大変嬉しく思っております。
趣味はフットサルで、毎週友人たちと集まって活動しており、フットワークの軽さには自信があります。
わからないことばかりで、皆さまにはご迷惑をおかけすると思いますが、一日でも早く皆さまのお役に立てるよう、精一杯がんばりますので、
ご指導のほど、よろしくお願いいたします。

趣味はカラオケです。
最近は○○というアーティストの○○という曲をよく歌います。
私の十八番は○○で、結構自身があります。
趣味であれば知識もありますし、入社後に同じ趣味の先輩との共通の話題ができコミュニケーションもはかどります。
また、特技のところは、自信のある内容を話すことができますので、自己紹介の際も堂々と発表することができ緊張を抑えることもできます。
特にスポーツなどの王道のネタではなくても、オリジナリティが溢れる内容であれば、印象的で覚えてもらいやすい自己紹介になるかもしれません。

特技は一回で名前と顔を覚えることで、暗記力には自信があります。
見た目の特徴を伝える

背が○○cmで大きいのですが、意外と細かい作業は得意です。

背は小さいのですが、声は大きいので、存在感なら誰にも負けません。
新入社員の挨拶で好印象を持ってもらうには?
見た目や身なりを整えて身だしなみをきちんとする
人の印象は
・見た目:55%
・話し方:38%
・話の内容:7%
で決まるといわれています。(メラビアンの法則)
半分以上が「見た目」によって印象が決まってしまうのですね。
まずは、新入社員の挨拶で好印象を持ってもらうためには、見た目には十分気を付ける必要があります。
学生生活では好きな髪形やファッションを自由に楽しんでいましたが、4月の入社以降は、社会人として身だしなみをきちんとする必要があります。
心がけたいこととしては、「清潔感」や「真面目さ」です。
・衣類の汚れ、シワが無いように
・髪形を整える
・派手なアクセサリーは身につけない
・ブランドものは控える
などが気を付けるべきポイントです。
また、挨拶や自己紹介で意識しておきたいこととしては次のものがあります。
はっきりと元気の良い声であいさつする
ボソボソと、声が小さいと一緒に働く社員として、「大丈夫か?」という印象を与えてしまいます。
また、せっかく自分を知ってもらう場面なのですから、小さい声では聞き取ってもらうことができません。
若さアピールする意味でも、ハキハキと大きな元気な声で話すことを心がけましょう。
早口にならず、落ち着いてあいさつする
大勢の前に立ち話をするため、とても緊張すると思います。
緊張により、早口になってしまったり、噛んでしまったりするかもしれません。
そんな場合は、あえて意識して少しゆっくり話をすると良いと思います。
また、新入社員は100%、挨拶や自己紹介をしますので、極度の緊張しいの方は、前もって話す内容は考えておいた方がよいです。
慣れている人でないと、たくさんの社員が注目し目線が集まっている中で、その場面になってアドリブで話すのは難しいですからね。
まさに"備えあれば憂いなし”です。
これからお世話になる誠意を見せる
入社してからは、入社後の研修もそうですが、実際の仕事を任されてからも、先輩方からの指導を受けて、仕事を覚えていくことになります。
早く仕事に慣れるよう、先輩方からの指導にこちらも誠意を持って応対する必要があります。
そのことに対する「がんばります」という意思を見せるようにすると良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「挨拶や自己紹介が苦手…。」という方の手助けに少しでもなれたらと思います。
最後にひとつ言いたいのは、社員の方々は、皆さんの敵ではありません。
これから一緒に働く若手に興味を持っている人がほとんどです。
自らがその中に溶け込んでいくような心持ちで、自信を持って挨拶をしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
本日より○○課でお世話になります、○○(名前)と申します。
わからないことばかりでご迷惑をおかけするかと思いますが、
しっかりと学んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。