唐津くんち2019の日程や見どころは?曳山の種類や巡行コースも

佐賀県唐津市では毎年11月初旬「唐津くんち」が開催されます。

唐津くんちとは1980年に、「唐津くんちの曳山行事」として国の重要無形民俗文化財に指定された文化的価値も高い祭典です。

来場者数も毎年約50万人が訪れる、佐賀県内最大のお祭りとなっています。

一年間唐津の人々が情熱を注ぎ作り上げる唐津くんち!

三日間という期間に一気に爆発!

冬を目前に唐津の町が熱く燃え上がります!

そんな唐津くんちの今年2019年の日程見どころを過去の情報も一緒にまとめていきたいと思います。

また、唐津くんちでは曳山と呼ばれる山車も登場します。

各町ごとに種類が異なり、曳山の特徴的な装飾も見どころの一つとなっていますので、曳山の種類巡回コースについてもお伝えいたします。

 

唐津くんち2019の開催日程や見どころは?

唐津くんち2019の開催日程は以下のとおりです。

2019年開催日程
  • 11月2日(土)
  • 11月3日(日・祝)
  • 11月4日(月・振休)

雨天時の有無ですが公式サイトへの記載はありませんが、過去の状況からすると、

小雨決行されるのではないかと思います。

 

また、今年は三連休ということもあり、今まで以上に増して訪れる方が多いのではないかと思います。

また、各開催日で行われる催し物や見どころについて、以下にまとめましたのでぜひご覧ください。

 

見どころ①宵曳山

宵曳山とは、19時30分に1番曳山が火矢の合図とともに唐津市内の中心部の大手口を出発し、法被着た若者達が掛け声を響かせながら、曳山囃子の笛、鐘、太鼓の調子に合わせて市内を巡行していくものです。

「唐津くんち」でなぜ”宵山”という言葉をよく聞くかというと、唯一陽が落ちた夜に行われる行事だからです。

・日程:11月2日(土)
・時間:19時30分

 

見どころ②御旅所神幸

 

御旅所神幸は、午前9時半から曳山がお神輿を先導しながら神幸路を清める行事です。

市内を巡行した後、お昼の午後12時頃に1番檜山から順に御旅所のある砂地のグランドに入って行きます。

重さ約2tもある曳山の車輪が砂地に沈み込むのを防ぎながら、所定の位置まで曳山を移動させる「曳き込み」は、唐津くんちでは最大の見どころとも言われています。

・日程:11月3日(日・祝)
・時間:9時30分

 

 

見どころ③町廻り

 

町廻りは、午前10時30分に唐津神社前から花火の合図とともに1番曳山から十番に出発し、市内の東を巡り廻った後のお昼の12頃にJR唐津駅前に並べられます。

15時に再び駅前を出発し、今度は市内の西側を廻った後、曳山展示場内に曳山が納められて、唐津くんちの3日間の行事が終了します。

・日程:11月4日(月・振替)
・時間:10時30分

 

唐津くんち2019曳山のご紹介!

唐津くんちの最大の見どころが、この「曳山」です。

唐津くんちでは、各町から14台の曳山が登場します。

1819年~1876年の間に作られた精巧な彫刻や豪華絢爛な装飾が施されており、その1台の曳山の価格は現在のお金だと約1億5千万円ほどになるそうです。

びっくりしますよね!

※番号は曳山が作られた順で割り当てられてます。

唐津くんちの見どころの曳山を画像で見ていきたいと思います。

 

1番曳山:刀町の赤獅子

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引用元:https://56962501.at.webry.info/201111/article_2.html

もっとも古くに作られた曳山で、1819年制作にされました。

祭礼につきものの悪霊払いの先陣として獅子舞の頭が選べらたとして考えられているそうです。

赤獅子の特徴は「一本角」ではないでしょうか!

 

 

2番曳山:中町の青獅子

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赤獅子とは違い耳が立っているのが魅力です。1824年に制作されました。

角は前後のふたまたに作り出されており、耳の付け根は水平で途中から垂直に立ちあがっているのが特徴です。

温和な印象の赤獅子と比べ、歯や牙をむき出しにし、鋭く見つめる眼は精悍(せいかん)な印象を受けます。

 

3番曳山:材木町の亀と浦島太郎

こちらは亀になっているのですが、普段見ている亀とは違い迫力を感じます。

1841年政策で、当初は大切な宝物(宝珠)が乗っていたそうです!

亀の頭は若干右寄りで前方を見据えています。浦島太郎も右手に魚釣りに使う竿、左手には玉手箱を抱えています。

また巡行中の降雨の際には蓑、笠の着用姿を披露することがあるそうです。見れればラッキーですね!

 

4番曳山:呉服町の九郎判官源義経の兜

4番曳山 呉服町の九郎判官源義経の兜

牛若丸で有名な源義経です。1844制作。

鍬形は巨大で、鍬形の間に龍頭を配置しております。

兜の造りが非常に精緻(せいち)で、実際に人間の頭に被っている兜を拡大して制作しているそうです!とても迫力があります!

 

5番曳山:魚屋町の鯛

1845年に制作された、真っ赤でとても印象的な鯛の曳山です。

全体を朱上塗りを行い、眼を黒漆塗、要所に金箔押しを施し、鱗などを表現してあります。

実際の鯛は正面から観察すると平らですが、曳山の「鯛」は幅広くなっております。

しかし、鯛の印象をまったく損なわないばかりか、愛嬌があるように感じます!

鯛ではなく金魚とおむ方もいるそうです。

 

6番曳山:大石町の鳳凰丸

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鳳凰丸とは江戸幕府が海軍力のために建造した西洋型軍艦のことです。

鳳凰丸が実際に出来たのは1853年で、この鳳凰丸は1846年なので、想像で作らっれたものだそうです。

想像豊かでとても魅力的です。

鳳凰丸は他の曳山と異なり木型と木組みで制作されているため、重量はとても重く、このため本体を二本の芯棒で支えているそうです!

 

7番曳山:新町の飛龍

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1846年に製作された、名前の通り飛ぶ龍のことです。

「飛龍」は雲龍図(うんりゅうず)などでよく見られる蛇体の4本足を持つ長い龍とは異なり、大きな翼を持つ2本足の龍で、「飛龍天に在り」と言われるように、常に天にあって雲に乗じて天地の間を飛翔する流から来ているそうで、

当時、京都南禅寺に唐津中里家の日羅坊という人を訪ねて、新町の醤油業岡口屋前川仁兵衛と酒屋の石田屋伊右衛門の二人が立ち寄り、寺の障壁画を見て感激し、それをモデルに曳山を制作したそうです。

 

8番曳山:本町の金獅子

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1847年に制作された曳山で、名前のとおり全体を金で覆っています。

さらに魅力的なのが「赤獅子」・「青獅子」と比較し本体が大きめであるいうことです。

色が違うだけで、ここまで迫力が違うんですね~!

 

9番曳山 木綿町の武田信玄の兜

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1864年に制作された武田信玄の兜です。

武田信玄は信濃の武将ですがどこでも人気がありますね。

題材は武者絵もしくは軍記物からきたものと考えられるが、武田信玄の記録の元は「甲陽軍艦(こうようぐんかん)」あたりとされ、「信玄諏訪法性の兜(しんげんすわほっしょうのかぶと)」が大本かといわれているそうです。

 

 

10番曳山:平野町の上杉謙信の兜

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1869年に制作された上杉謙信の兜です。

武田信玄のライバルだから作られたのでしょうか?

眉庇や吹き返しの文様、兜頭部の獅子の頭髪などに制作から塗り替え改修を通じて変化が見られます。町には、台車を制作した場所(平野町1601番地)と「金具を使わずかくし木栓で作ったものであった」ということが伝えられているそうです。

 

 

11番曳山:米屋町の酒呑童子と源頼光の兜

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1869年に制作された曳山で、酒呑童子は、鬼の姿をし財や婦女子を奪ったとされる盗賊です。

題材は「大江山鬼退治」の場面で、「切られた酒呑童子の首が源頼光の兜鉢に食らいついた」様子を再現し作られたといわれています。

酒呑童子の話は、古くは謡曲「大江山」に始まり、室町時代に「御伽草子」で広く庶民に知られるようになったものであるそうです!

 

 

12番曳山:京町の珠取獅子

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1875年に制作された曳山です。

唐津焼に珠取獅子があるので曳山になったという説があります。

記録では、細工人富野淇園によるもので、図柄の選択については、町内の長門屋に伝えられていた唐津焼の「珠取獅子」をモデルとしています。

また、この唐津焼も富野淇園が発案し、獅子の色には、物の始まりとして青い色が選ばれたといわれています。

 

 

13番曳山:水主町の鯱

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1876年に制作された、鯱(しゃちほこ)です。

当初は隣町の大石町の「鳳凰丸」と対をなし、御水主衆の町にちなみ船形曳山「竜(龍)王丸」を造ろうと考えていたが、江川町が「七宝丸」制作中との報せと、尾張名古屋城の金鯱を見た水主町惣代の気転や、富野淇園への相談などから、海と水に所縁ある町名に因み「鯱」へ変更となったと伝えらえています。

 

 

14番曳山:江川町の七宝丸

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1867年に制作された七つの宝を積んだ宝船です。

大石町の鳳凰丸の対として作られたそうです。

平安時代の龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の船形を基にし、江戸時代に庶民の間に流行した七福神の乗る宝船によく似た姿になっています。

七宝丸は宝珠、軍配(ぐんぱい)、打出(うちで)の小槌(こづち)、隠れ蓑、宝袋、丁子(ちょうじ)、一対の巻物といった七つの宝をもつことから名づけられたものといわれていますが、かつては「蛇宝丸」と呼ばれていたそうです。

 

 

上記でご紹介した14台の曳山は、唐津市の各町を3日間にわたり練り歩きます。

開催日によって巡回する時間が異なりますので、事前に時間を確認してから参加することをおすすめいたします。

 

唐津くんち2019の曳山の巡回コース

引用元:https://www.karatsu-kankou.jp/feature/karatsukunchi/course/ 

 唐津くんちの曳山の巡回コースです。

上記でご紹介した曳山は、唐津市の各町を3日間にわたり練り歩きます。

開催日によって巡回する時間が異なりますので、事前に時間を確認してから参加することをおすすめいたします。

 

まとめ

今回は唐津くんちの開催日程見どころ曳山の種類巡回スケジュールについてまとめていきました。

各町が趣向を凝らした豪華な装飾が見どころの曳山が、その重厚感を持って唐津の街を練り歩く姿は圧巻で、観る人を虜にさせるほどです。

唐津くんちの曳山はとても興味深いものと思いました。こんな素敵な曳山を唐津くんちでは見ることができます。

事前に曳山についての種類や特徴、巡回スケジュールを知っておくことで、開催当日はより一層楽しむことができます。

楽しい思い出作りの唐津くんちへ行ってみてはいかがでしょうか?

最後まで閲覧いただきありがとうございました。