モバイルバッテリーにPSEマークが必須に!フリマでの対応は?

外出先でのスマホの充電で利用されている方も多いモバイルバッテリーですが、今年の2月1日より、モバイルバッテリーの販売に関して規制が強化されました。


具体的には、日本国内で販売されるモバイルバッテリーへの「PSEマーク」の表示の義務付けという内容です。


先月まで、量販店などではPSEマークがないモバイルバッテリーのセールが行われていたところもあり、ご存知だった方や、セール品を購入された方も多いのではないでしょうか?


そこで、今後気を付けていきたいのが、フリマなどでのPSEマークがないモバイルバッテリーの販売です。フリマサイトやインターネットオークションではどのような対応をしているか、まとめましたので、「モバイルバッテリーを売ろうかな?」と思っている方は、必ずチェックしてくださいね!

PSEマークとは?

電気安全用品法(電安法)と呼ばれる法律で、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るためのものです。日本国内で100Vのコンセントに差して使用する電気製品のほとんどが対象になっています。


電安法対象の品目は457品目あり、その中でPSEマークには2種類あります。

特定電気用品

ひし形のPSEマークは、電安法で指定された457品目のうちの、116品目が該当します。主に、長時間の利用、子供や高齢者用の製品、人体に触れる製品が該当します。

それ以外の電気用品

特定電気用品以外のものには、このマークが付きます。

モバイルバッテリーがPSE対象って、どういうこと?


モバイルバッテリーの中にはリチウムイオン蓄電池(充電池)が入っています。リチウムイオン蓄電池自体は電安法の対象ですが、今まではモバイルバッテリーとしてしまうことで、製品の一部とみなされ、規制の対象外とされていました。

ですが、ここ最近のモバイルバッテリーの発火・発熱事故が増えてきたことにより、今回のように規制が強化されることになりました。

フリマサイト・オークションでの対応は?


量販店などでは各社2月1日以降、PSEマークのないモバイルバッテリからの切り替えを行っていますが、個人で売買することのできる、「フリマ」や「オークション」でも販売は規制対象となります。
そこで、フリマサイトやネットオークション各社の対応状況をチェックしてみました。

メルカリ

規制が施工される数日前の1月29日に、お知らせに通知しています。

いつもご利用いただきありがとうございます。
モバイルバッテリーの取引についてのご案内です。経済産業省の発表にもありますとおり、2019年2月1日(金)以降は、PSEマークのないモバイルバッテリーは販売禁止(流通在庫を含む)となります。

https://jp-news.mercari.com/2019/01/29/mobile-battery/

ラクマ

楽天のフリマサイトであるラクマ(旧フリル)では、今回の規制に関して特に掲載されていませんでしたが、禁止出品物の中に以下の 記載がありました。


14)法令が定める規格・基準に適合していることが確認できない(PSCマーク、PSEマーク、PSTGマーク、PSLPGマーク、Eマークが貼付されていないなどの)商品


https://rakuma.rakuten.co.jp/guide/web/usage/terms/prohibited_item.html

ヤフオク!

Yahoo!のネットオークションやショッピングサイトでも、昨年の時点でお知らせとして掲載していて、PSEマークなしのモバイルバッテリーの出品・販売は禁止としています。

参考: https://auctions.yahoo.co.jp/topic/notice/rule/post_2431/ (ヤフオク!)

PSEマークがあれば安全?モバイルバッテリーを購入するときに気を付けることは?


これからモバイルバッテリーを購入する際に、PSEマークが付いていれば安全が問題なし!と思ってしまいますが、電安法自体は「自己宣言」とされていて、規定の検査確認を行い問題ないことが確認できている、つまり例え自主検査確認であってもPSEマークが表示できてしまう、ということも意味してしまいます。


そのため、輸入品などは技術基準が異なっている場合もあるため、注意が必要で、特にフリマやオークションでは、信頼できるメーカーのモバイルバッテリーであったり、販売元や、販売実績をよくチェックしてから選ぶことが大切です。